室堂とは、修験者が宿泊したり祈祷を行ったりする堂であり、山岳信仰や神奈備がある神体山では建立されることが多い。
またはそこから派生した地名・列車愛称。
室堂。
郵便番号は930-1414。
標高約2、450m。
室堂-白山の登山拠点。
住所は石川県白山市白峰室堂平。
郵便番号は920-2501。
標高約2、450m。
室堂-越知山にある越知神社の社務所またはその周辺。
住所は福井県丹生郡越前町大谷寺。
室堂-文殊山にある阿弥陀如来が安置されている建物またはその周辺。
住所は福井県福井市西袋町。
むろどう-列車の名前。
立山室堂が由来。
本項では「立山室堂」について解説する。
地理院地図Googleマップ
立山室堂山荘の位置
立山から望む室堂平と大日連峰
手前の建物が重要文化財の室堂奥の大きな建物は現在の室堂小屋
室堂および室堂平は、立山火山の活動によって形成された弥陀ヶ原溶岩台地の上部地域である。
近年では、室堂といえば室堂ターミナル周辺の室堂平一帯を指す。
室堂は立山黒部アルペンルートのコース上にあり、立山や剱岳の登山の拠点となっている。
室堂ターミナル付近にあるミクリガ池やミドリガ池は立山火山の火口湖であり、地獄谷では現在でも火山性ガスや硫黄などの噴出物がある。
周辺に遊歩道が整備され観光スポットとなっている。
この地下から湧き出す温泉は、周辺のホテルや山小屋などの宿泊施設に供給されている。
最終更新:2017年7月25日(火)18:09 wikipedia